「ホトトギス」一三〇〇号記念展



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展示品一覧


書籍

「ホトトギス」記念号の表紙絵と原画

 

第1巻第1号、第2巻第1号、100号、200号、300号、400号と記念句集、500号

 

600号、700号及び川端龍子画原画、800号及び川端龍子画原画、900号

 

1000号、1100号と岡信孝画原画、1200号と岡信孝画原画

 

1300号と岡信孝画原画

 

原画

川端龍子画ホトトギス表紙絵原画

 

「亀」
「あけび」

大正15年29巻
大正15年10月号

「雪月花」
「南天」

大正16年30巻
昭和12年1月号

「蝶」
「柘榴」

昭和14年42巻
昭和41年69巻

句軸

「一滴の男の涙大ざくら 虚子」

 

「仰ぎ見し帰雁のつばさゆるやかに 年尾」

昭和13年

「一山の花の散り込む谷と聞く 汀子」

昭和61年

句軸

「夏潮の今退く平家亡ぶ時も 虚子」

昭和16年

「目つむれば今日の錦の野山かな 虚子」

昭和12年

「菊枕かくて老いゆく人の幸 年尾」

昭和17年

「幸せの待ち居る如く初暦 汀子」

昭和31年

「夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 汀子

昭和53年

色紙

「お遍路の静に去つて行く桜 年尾」
「秋の蚊の灯より下り来し軽さ哉 年尾」

昭和19年
昭和12年

「秋草の野にある心活けられし 汀子」
「コスモスの色の分れ目通れさう 汀子」

昭和50年
昭和49年

短冊

この間逢ひしばかりに去年今年 年尾」
「破魔矢うけし第一番の男かな 年尾」
「かるたとる手がすばしこく美しく 年尾」
「野遊の心足らへり雲とあり 年尾」
「一つ長き夜の藤房をまのあたり 年尾」

昭和26年

昭和13年
昭和13年
昭和11年

「黒潮へ傾き椿林かな 年尾」
「落ちて来し木の実に打たれをかしけれ 年尾」
「炭斗の古きひさごに絵かきあり 年尾」
「わが橇の馬が大きく町かくす 年尾」
「遠き家の氷柱落ちたる光かな 年尾」

昭和20年
昭和10年
昭和13年
昭和13年
大正9年

「心の灯ともしつゞけて去年今年 汀子」
「平凡を大切に生き去年今年 汀子」
「春らしき色といふより好きな色 汀子」
「さゆらぎてさゆらぎて花心かな 汀子」
「風きれい赤き薔薇にふるゝとき 汀子」
「五月晴れとはようやくに今日のこと 汀子」
「緑蔭の広さは人の散る広さ 汀子」

昭和56年
昭和51年
昭和49年
平成8年
昭和40年
昭和29年
昭和48年

紫陽花の色にはじまる子の日誌 汀子」
「長男と競ひ泳ぎて負けまじく 汀子」
「夕焼のはかなきことも美しく 汀子」
「阿波踊らしく踊れてをらずとも 汀子」
「月の波消え月のなみ生れつゝ 汀子」
「瀬の音のいつか時雨るゝ音ならし 汀子」
「見る者も見らるゝ猿も寒さうに 汀子」

昭和39年
昭和42年
昭和29年
昭和53年
昭和27年
昭和48年
昭和48年

書簡

虚子宛子規書簡 

明治33年12月17日

命名札

「年尾」 「勝見」

 

書籍

虚子写生文「出産」が掲載された
「ホトトギス」四巻五号

明治34年2月28日
発行

句稿

虚子選による年尾句稿

昭和11年

書簡

「汀子」命名に関する年尾宛虚子書簡

昭和6年1月15日

葉書

高濱汀子宛虚子葉書

昭和24年9月30日

書簡

「廣太郎」命名に関する虚子書簡

昭和32年5月22日

句稿

虚子選による汀子句稿

昭和32年5月3日付

写真

福岡にて

昭和27年11月

鎌倉虚子庵に集う一家

 

 


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